事務所棟をそのままの状態で移設しました！
現在、細川工業本社敷地内において、工場の拡張工事を行なっています。
そのため、工場と隣接していた事務所棟を敷地西側へ移設することになりました。
建物を解体することなく、建ったままの状態での移設です。
まずは建物をジャッキアップし、建物の下にレールを敷設して
建物の角を支点にして建物を回転させ、移設する方向へ向きを変えます。
次に進行方向にレールを敷設し、その上を滑らせるように
建物を所定の位置まで移動させていきます。
目標の位置まで移動させたら、再び建物の角を支点にして
予め基礎工事を施してある位置まで、建物を回転させます。
最後に建物を基礎に固定したら、移設は終了です。
移動にかかった期間は約７日間。その模様は、下記タイムラプス動画でご覧いただけます。
